大学生と地域の生産者が一丸となり地域の課題解決・魅力発信を行う「青空留学第2期」始動を発表!

W-PIT press release No.22-001


大学生と地域の生産者が一丸となり地域の課題解決・魅力発信を行う
「青空留学第2期」始動


JALの社内ベンチャーチームであるW-PITは、地域の一次生産現場に学生、企業人が飛びこみ、生産者と共に、地域や一次生産現場の課題解決・魅力発信を行う「青空留学」を今年度も開催します。

第2期となる今年度の留学先は、宮城県東松島市と山口県美祢市の二地域となります。それぞれの地域での約1週間のフィールドワークなどを通じて、地域や生産者の課題に対する解決プランを検討し、将来的には、JALのアセットなどを活用し、商品化・サービス化による解決プランの実施を目指します。


青空留学 Webサイト:
https://wpit-official.themedia.jp/posts/36448432?categoryIds=2840143

昨年度の青空留学の様子(左から秋田県にかほ市、熊本県高森町、山口県山陽小野田市での様子)


【「青空留学第2期」について】

◆ 概要

「青空留学」では、地域や生産現場のリアルを自らの目で見て、学び、感じることを大切にしています。大学生と、大学生の伴走役となるJAL社員が、実際に地域の生産者の元を訪れ、生活を共にします。(=留学)この留学を通じ、自らが興味を持った日本の地域や生産現場で起きている出来事やリアルを『ジブンゴト』として捉え、地域の方々や生産者と共に地域や生産現場の課題解決、魅力発信のプランを検討します。

大学生・JAL社員・生産者・地元の方々、普段の生活では交わることがない者たちが共に生活することで見えてくる地域や生産現場の課題、その魅力に対して「生産者(地元)の視点」「若者の視点」「外者の視点」から生産者・大学生・JAL社員がチームとなり、課題解決や魅力発信につながるプランを検討します。その後、JALのアセットを用いて、実際に商品化・サービス化し世の中に展開することを予定しています。

この取り組みにより、大学生は第二のふるさととなる地域との深い繋がりを見つけ出し、地域や地元生産者には新たな視点と接点機会を提供することができ、両者の課題解決に貢献できると考えています。


◆ スケジュール(予定)

1. オンライン事前説明会開催(8月7日、8日、9日)

2. 「青空留学」参加希望の大学生を募集・選考(8月7日~8 月中旬)

3. 参加大学生を対象に、事前オリエンテーションをオンライン(一部対面)にて実施(8月)

4. 宮城県東松島市、山口県美祢市の生産現場で約1週間のフィールドワークを実施(9月)

5. フィールドワークを通じて見えた地域や生産者の課題に対する解決プランを、生産者・大学生・JAL社員のチームで検討し、他チームや地域にプレゼンテーションを実施。その間、JAL便を利用して、複数回に渡り地域の生産現場を訪れ、追加ヒアリングを通じてチームの関係性を構築(9月下旬~11月)

6. 最終プレゼンテーションで、解決プランを決定、実施(12月~23年3月)

なお、本プログラムは地域住民の皆さまに最大限配慮しながら実施し、新型コロナウイルス感染症拡大の状況に応じて、内容やスケジュールを一部変更する場合がございます。


◆ 募集要項

応募条件 :オンライン説明会に参加し、本プログラムに強い関心を持つ大学生・大学院生

募集人数 :5名程度(宮城県東松島市2名程度、山口県美祢市2~3名程度)

費用 :交通費補助、宿泊費補助あり  ※ 詳細に関しては、事前説明会でご説明します。

オンライン事前説明会参加フォーム:https://forms.gle/wZ8XjJjHDYSFDmiTA

本エントリーフォーム:オンライン説明会参加者に別途通知

本エントリー締め切り日時:8月14日(日)23:59

本エントリー後の審査の流れ:

①本エントリーフォームにて書類選考

②必要に応じてオンライン面談を実施(8月15日(月)~18日(木))

③審査結果通知:8月19日(金)頃


【大学生の受け入れを担う生産者】

(左から)宮城県東松島市 / 相澤 太さん、山口県美祢市 / 村田 誠也さん 


【「青空留学」実施背景】

さまざまな協創活動を通じて都市と地域の物流を生み出すことで日本の活性化を目指すコンソーシアム構想「Japan Vitalization Platform(JVP)」の第1弾として2021年度に始動した、JALと雨風太陽の共創プログラムです。

JVPは従来交わることがなかった「企業」「漁師・農家」「未来世代」が協働し、都市と地域をかきまぜて新しい人流(関係人口)・物流を生み出すことで日本に活力を吹き込むことを目的にしたプロジェクトです。この目的を達成すべく2025年までのビジョンとして、10,000名・100社が参画するコンソーシアムへ拡大させること、また参画する企業や団体によるさまざまな共創活動を通じて、居住や移動、教育などのイノベーションを生み出すことで、「多拠点で生きることが当たり前である社会」の実現を目指しています。

昨年度の「青空留学」では、秋田県にかほ市、山口県山陽小野田市、熊本県高森町の三地域に7名の学生が飛び込み、地域や生産現場の課題解決、魅力発信を行いました。


● 昨年度参加学生インタビュー:https://www.youtube.com/watch?v=ZfPr9u606sg

● 昨年度フィールドワークの様子(青空留学コンセプトムービー):https://www.youtube.com/watch?v=Y1zfGo2YGWo 


【W-PITについて】

「W-PIT」は、Wakuwakuをキーコンセプトに、異業種共創を通じて新たな価値創造に挑戦するJAL公認の社内ベンチャーチーム。Wakuwaku-Platform Innovation Teamの略。2017年に設立し、現在、約220名の社員が集う。


W-PIT公式Webサイト 


(本リリースについてのPDFはこちら)


     

W-PIT Official Website

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