ABOUT

W-PIT

Wakuwaku-Platform Innovation Team

「最近ワクワクしてないな」

私たちの活動は、こんな些細な一言で始まりました。

2016年にチームを発足し、

ヤッホーブルーイングを中心とした異業種企業との共創を推進してきました。

テーマはWakuwaku。


Wakuwakuは日本を変える。


私たちは個人のWakuwaku(潜在的意志)を起点にクリエイトし、

異業種パートナーとの共創を通じてそれを実現していく、

JAL社内のベンチャーチームです。


OUR MISSION

私たちの目指すもの


JALをベンチャーに。


大企業とベンチャー。相容れないこの2つの言葉。

しかし、インターネットやAIの普及で急加速的に激動するこの時代で

本当に相容れないものでしょうか。

私たちは異業種共創を通じて学びました。


VUCAの時代で生き残るには

Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)

確実なもの、安定的なもの、それらがなくなりつつある世の中で

JAL含め、日本企業は大変革を求められています。

W-PITは、そうした未来に生き残るJALを創っていきたい。

そしてJALがベンチャーとなったとき、

日本に大きな光を届けられると確信しております。


世界と共創できる日本を

JALがベンチャーに変わることで、日本企業の変革に寄与し、

ゆくゆくは世界と共創ができる日本創りに貢献していきたい。


我々はこのような想いでこのMISSIONを掲げ、

共にあゆむ共創パートナーたちと

新しい日本創りをしてまいります。



OUR VALUE

私たちが持つ共通の価値観


やりはじめる

机上でいくら理論武装しても、やりはじめないと真意は見えない。

とにかくまずはやりはじめること。

そこから新しい価値創造は生まれる。


やりつづける

やりはじめてもすぐにうまくいくことは一つもない。

その後の結果は、やりつづけた人と途中で辞めてしまった人で大きく変わってくる。

やりつづけた先に、見える景色がある。


やりきる

やりきることが成功体験につながる。

成功体験が新たなWakuwakuを生み出していく。

そうしてまた新たな「やりはじめる」につながっていく。


OUR STYLE

私たちの基本的なスタイル


Wakuwaku Driven

課題ドリブンではなく、潜在的にワクワク=Wakuwakuするもの(潜在的意志)を起点とした、価値創造プロセスを重視しています。


共創主義

自前主義ではなく、さまざまな異業種企業と共創することで、JALだけではたどり着けない新たな価値創造にチャレンジしています。


FLATな組織文化

管理型ではなく、フラットな組織文化を重要視し、アイディアやアウトプットが生まれやすいチームを目指しています。


OUR WORKS

異業種共創プロジェクト


OUR HISTORY

沿革

2016'

Apr. 全社横断プロジェクトの中の一つの取り組みとして立ち上げ


2017'

Mar. 社内で正式に独立し、「W-PIT」として始動(スタート18名)
Apr. ヤッホーブルーイング社(初期パートナー)と共同で社内向けの「宴会」をすることから共創開始
Jul. 「宴会」を「祭」に昇華させて、2度目の共同社内向けイベント開催(来場150人)
Oct. よなよなエールの超宴in神宮外苑軟式球場に「JALステージ」と「折り紙ヒコーキ教室」を出展


2018'

Apr. ヤッホーブルーイング社との初共創プロダクト「呑みにマイル」をローンチ、第1弾を徳島で開催
Nov.「呑みにマイル第2弾@帯広」を開催
Dec. 新たにスノーピークBS社CRAZY社と共創開始

2019'

Feb.  コクヨ社と「サウナ」を起点とした共創を開始
Apr.  コクヨ社とサウナを起点とした企業連合「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」を設立(スタート7社)
Jul.  「呑みにマイル第3弾@宮崎」を開催
Oct.  スノーピークBS社との初共創プロダクト「フィールドクリエイティブLab.」の実証実験開始
Dec.  サ道とコラボした「JALサ旅」をローンチ、12万以上リツイートされる


2020'

Feb.  ヤッホーブルーイング社と共同で「ベンガルール線×インドの青鬼」をローンチ
Jun.  W-PIT 新体制始動、MISSION等を再定義、各種異業種共創開始(メンバー数164名)
Jul. 既存4社との共創に加え、さまざまな異業種企業との共創が始まる
Aug.  スープストックトーキョー社と「旅するおいしい教室@オンライン」を共同開催

2021'

Feb.  国際線ファーストクラスシェフによる「JAL料理教室オンライン」を開催
Mar.  サ旅をツアーパッケージ化した「JALサ旅ダイナミックパッケージ」を発売
         空の上で手紙を楽しむ体験を&Postと企画し、「お手紙フライト~Letter From The Sky~」を実施
Apr.  8つの領域での異業種共創推進体制開始(メンバー数142名)
Jun.  ジェットスター・ジャパン社と「おやこで楽しく!!リモート社会科見学」を共同開催
        地域活性化に繋げるべく企画した「絵になる空弁〜函館からのお便り〜」を発売
        人と地域をつなぐ「青空留学」をポケットマルシェ社と共同で発表
Jul.  アドウェイズ社との共創企画「日本全国ご当地サウナ委員会」をリリース
Sep. 70組限定の大型スパ貸切企画! サウナ&縁日 @千葉県「湯楽城」を共同開催
Oct.  JAL×東京交響楽団「JAL音楽チャーターフライト」を運航
        ヘラルボニー社と「廃材ART展 ARTを、飛行機を、もっと近くに。」を羽田空港で開催
Dec. ヘラルボニー社との第二弾共創企画「MISAWA ARTPORT 知らなかったMISAWAに会いにいく。」を発表


2022'

Apr.   JVP・サ旅・空弁の3事業を独立事業ユニット化。
    同時に、新たに事業推進教育プログラムを導入するなど事業体制を強化し、新体制始動(メンバー数216名)
       
Apr.   星空と美食を堪能できる 「世界が認めた満天の星を楽しむ旅」をJAL ダイナミックパッケージで販売
         サ旅インスタ開設
       「星降るレストラン」をツアー商品化。岡山県美星町にて、開催。

Jul.  「ONE PIECE」とJALが夢のコラボ、成田発着周遊チャーター「ワノ国フライト〜伝説の大鶴と空の冒険〜」を実施
Aug.  機内も楽しいサウナ路線!佐賀県に「スプリング・ジャパン」サ旅!を共同開催
Nov.  ご当地サウナ委員会主催!小学校×テントサウナの「夏を取り戻す大人の夏休み」を共同開催


2023'

Feb.   【星降るレストラン】  in徳之島開催。他地区展開として4か所目

Mar.  美サウナの聖地・釧路イベント共同開催

       山口県「長門湯本温泉」サウナプロジェクト「オソトサウナ」始動!

Apr. 【わくわく音楽隊】 JAL入社式で演奏

May JALサ旅トラベラーズ(サ旅専用トラベルグッズ)新宿テルマー湯・舞浜ユーラシア・スカイスパ横浜 施設委託販売開始

Jun. ガイアの夜明け取材 街が"ととのう"切り札!?〜サウナで熱くする
Jul. 【わくわく音楽隊】 JAL Award鶴丸賞2022表彰式・JALフィロソフィ発表会で演奏
Aug. 人気観光地「広島」への格安フライトでサウナもお得に スプリング・ジャパン サウナ路線宣言 第二弾始動を共同開催

       サウナと水風呂に入らないと謎が解けない!?舞浜ユーラシアで謎解きイベント共同開催!
Sep.   今「サウナ×企業間交流」がアツい!”JAL×コクヨ×マクアケ合同サ活@湯乃泉 草加健康センター“を共同実施
          【星降るレストラン】in弟子屈 開催。美星町から始まり、初の他地区での展開。
Oct. 【わくわく音楽隊】 JAL内定式で演奏

Nov.  【わくわく音楽隊】 第2回「JALとあそぼう」@イオンモール伊丹で演奏

          飛んで!走って!ととのって! 飛行機×鉄道でドラマティックロードの絶景と札幌・登別・函館のサウナを楽しむ鉄サ旅リリース

        遊べ!ととのえ! 秋田の”アドベンチャーサ旅”リリース

Nov. JALPAK LIVE 〔サ旅〕天空のSPAで過ごす極上のサウナ時間を共同開催

   羽田発 幸せの国フィンランドで学ぶサウナとウェルビーイングMATKA発売

          【星降るレストラン】in一宮 開催。首都圏での開催が初となり、他地区展開としては3か所目

Dec. 年間70フライト旅するJAL入社3年目ちゃーみーが釧路のサウナ・グルメ・レトロスポットを発信

          わくわく音楽隊】クリスマスお見送り会演奏 @羽田空港第3ターミナル

2024'

Feb.   【DDD】 JAL国際線就航70周年記念セレモニー @サンフランシスコ空港
Mar.  【わくわく音楽隊】「Meets KUMAMOTO Fes!」出演

Mar.  【DDD】「MEETs KUMAMOTO Fes!」(@ラゾーナ川崎) のイベントステージに出演
Sep.  【サ旅】 Well-beauty Style2024@東京ビッグサイト JALサ旅ブース出展

Oct.  【能登復興事業ユニット】  「バトンのヨコクカンファレンス」登壇

   ONE JAPANコミュニティ


OVERVIEW

概要

|チーム名

 W-PIT(Wakuwaku-Platform Innovation Team)
 ※読み方:ダブリュー・ピー・アイ・ティー

|設立

 2017年3月

|所在地

 東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
 地図を見る

|連絡先

 お問い合わせフォーム

|BOARD(代表)

 代表(兼)CEO 松崎 志朗(しげる)
 副代表(兼)COO 山崎 喬(のひこふ)
 副代表(兼)CSO 岡本 昂之(もーく)

|メンバー数

 217名(2024年6月24日時点)
 メンバーを見る

|主なサービス

|主な共創パートナー

 株式会社ヤッホーブルーイング
 JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE加盟企業
 株式会社スープストックトーキョー
 株式会社ポケットマルシェ



FOUNDER

Founder's Message

“Wakuwaku”で日本を変える。

父親の仕事の関係で、幼い頃から日本とアメリカで育った私は、国際社会における日本のプレゼンスや、世界から見た日本を自然と意識する機会が多くありました。早稲田大学国際教養学部を卒業後、2009年に日本航空に入社。日本を代表する伝統企業に入り、将来自らが牽引役となって日本の国際競争力向上の一助になりたい、という思いでした。そう意気込む中、入社してすぐに会社は経営破綻しました。多くの方々にご迷惑をお掛けするのも辛かったですが、当時新入社員だった私としては、JALの企業再生を引き受けてくださった故・稲盛和夫氏がテレビの記者会見で「JALには商売人の感覚を持った人があまりにも少ない。」とおっしゃっている姿が何よりもショックでした。このことは今でもよく思い出します。ショックを受けた当時の私は「この会社はダメだ。」と文句ばかり言いながら仕事をこなし、転職活動もしていました。そんな中、父親から「環境に文句を言うんだったらその環境を変えてみろ。」と言われ、その後紆余曲折を経て、2016年に「受身型人財からの脱却」をテーマにW-PITを立ち上げることにしました。

入社7年目の私にでも”この挑戦には時間がかかる”と想像がつきましたので(笑)、やるんだったら楽しくやろう!ということで”Wakuwaku”を大事な価値観としました。当時はよくわかっていませんでしたが、今では、”Wakuwaku”は内発的動機(個々人の中にある本質的な欲求)という言葉に置き換えられます。W-PITのミッションである「JALをベンチャーに。」には、JALグループ社員一人ひとりのマインドセットや振る舞いをベンチャー気質に溢れたものにしていくという意味が込められています。

上段で申し上げたように、私は「JALさえ変われば良い」とは1ミリも思っておらず、JALという企業が変わることで、JAL以外の企業や組織、人が変わるきっかけになり、その結果として日本の国際競争力の向上に繋げたいという一心です。私たちのミッションや想いに共感してくださるパートナーと、“Wakuwaku” を武器に新しい価値創造に挑戦し続け、次世代が胸を張って世界と戦える日本の未来を創ってまいりたいと思っています。

W-PITファウンダー兼代表

松崎 志朗

TiE UP! Vol.7giraffeの生みの親・スマイルズ代表の遠山正道が聞く。 JALの共創リーダーが、29歳で起こした“サラリーマン一揆”とは。

日本の航空業界で最も長い歴史を持ち、多くの人の夢を運んできた日本航空(以下、JAL)。TiE UP!Magazine vol.7のハタラキビトはJALという大企業に勤めながら、「JALをベンチャーに。」というミッションをかかげ、新規プロジェクトを次々に立ち上げるW-PIT(Wakuwaku-Platform Innovation Team)の代表の松崎さんにお話を伺いました。 インタビュアーは、“サラリーマン一揆”をコンセプトにした「giraffe」の生みの親でもあり、株式会社スマイルズの代表取締役社長・遠山正道。自身も三菱商事の社員でありながらSoup Stock Tokyoを創業し、三菱商事の社内ベンチャー1号としてスマイルズを設立した経験もある遠山が、大企業に勤めながら自分のやりたいことをやる本質に迫ります。 「公私同根」という言葉に共感。やりたいことをやるために、Wakuwakuを武器にしたチームを発足。 遠山正道(以下、遠山) 本日はよろしくお願いします。いきなりですが、なにやら毎朝散歩対談をしていると聞いたんですが。 松崎志朗(以下、松崎) そうなんです。毎朝6時~7時の間でウォーキングをしながら、社内外のゲストとZoomを繋ぎ、その人の生い立ちから、今やっていることまで深掘る対談をJALのW-PITメンバー向けに行っていて、かれこれ330回ほどやっています。付き合って下さる社内外の方々に感謝してもしきれません。 遠山正道 330回はすごいね。そもそもなぜ始めたんですか? 松崎志朗 きっかけはW-PITでプロジェクトもご一緒しているポケットマルシェの高橋社長の“歩くラジオ(朝6-7時にオンラインで対談する取組み)”に私自身がゲストで出させて頂いた際に、「これ、すごくいい!」と思い翌日からW-PITでもスタートしました(笑)やるからには1000回を目指したいと思っています。あと2年・・・(笑)ぜひ遠山さんにもいつかゲストとして登場いただきたいです。 遠山正道 ぜひ!さっそく本題に入ると、今お話にも出てきたW-PITについて聞かせていただきたいのですが、「JALをベンチャーに。」というミッションを掲げたこのチームを松崎さんが立ち上げていますよね。具体的にはどんな活動をされて

giraffe ONLINE SHOP


NEXT CONTENTS